独立行政法人情報処理推進機構セキュリティセンターが、2021年11月16日に「Emotet(エモテット)」と呼ばれるウイルスへの感染を狙うメールについての注意喚起をおこないました。
概要
Emotet(エモテット)は、感染したパソコンの情報漏洩や更に悪質なウイルスへの感染を促す目的があるといわれいます。悪意のある攻撃者によって、電子メール添付して感染を促しているようです。
Emotet(エモテット)への感染を促す電子メールには、通常の電子メールへの返信を装う手口が使われている場合があります。
お客様が過去にメールのやり取りをしたことのある、実在の相手の氏名、メールアドレス、メールの内容等を流用してメールを送信しているらしく、メールが届いたお客様(お客様のお客様)はあたかも返信メールであるかのように見えてしまいます。
そのため、Emotet(エモテット)に感染してしまったお客様は、どんどんと感染を広げてしまいます。
ご注意ください。
手口
基本的には、エクセルファイルなどの添付ファイルを展開するよう指示するメールとのことです。
私もびっくりしたのですが、日本語でそれっぽい感じでメールを送信しているようです。
自動翻訳サービスを利用して、文面を作っているのでしょうが巧妙ですね。
知っている人物からでも、あやしいメールは展開しないことが大事です。
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