売れる宿泊プランのノウハウ獲得までの経緯

これまでハンズバリューでは、多くの温泉旅館を支援して売上げアップの成果を出すことに成功してきましたが、ここに至るまでにさまざまな紆余曲折を経てまいりました。
私たちがなぜ旅館の支援をすることになったのか、どのようにして今のノウハウを身につけたのか、簡単にですが代表者である島田の経歴とともにご紹介いたします。

ハンズバリューを立ち上げるまで

島田慶資プロフィール

1981年 徳島県生まれ
2002年 国立阿南工業高等専門学校 制御情報工学科を卒業後、新潟県長岡市の国立長岡技術科学大学 経営情報システム工学 過程へ入学。
2004年 国立長岡技術科学大学院 経営情報システム工学 専攻へ。
2006年 大学院を卒業後、山形市の総合経営コンサルティング会社に入社。
2009年 個人事業主としてハンズバリュー設立。
2017年 ハンズバリュー株式会社として法人化。

高等専門学校時代は、在学中の5年間をロボコンやバイク、組み立てパソコン等の機械いじりに情熱を注ぎました。
その後徳島県を出て新潟県の国立大学に進学し、経営情報システム工学を専攻。大学院まで進み、卒業式には総代を務めました。
その後、山形市の総合経営コンサルティング会社に就職。
もともと私には、大学院時代から、会社を経営したいという起業願望がありました。
そこで入社当時から独立するために3年で辞めると公言し、がむしゃらに働き、3年半で退職しました。

ハンズバリュー創業、初めての旅館支援

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2009年10月、個人事業主でハンズバリューを立ち上げました。
当初からホームページ屋さんでいこうと思っていましたが、始めからお客様がいらっしゃったわけではありません。
独立する際に以前の勤務先の合意を得て、在職時代にコンサルタントを担当したお客様の中から3社を譲って頂きました。
そのうちの1社が、総部屋数19室の温泉旅館さんで、現在もお取引をさせて頂いております。

創業当時は仕事もなく、時間だけはたっぷりありましたので、その温泉旅館さんの売上げ支援に全力で取り組みました。
ホームページの改装に始まり、写真撮影、宿泊プランの価格設定、じゃらん・楽天トラベルの交渉、広告購入の検討、マーケティングの効果検証、メールマガジンの配信、ブログ及びじゃらんの宿ログの更新、在庫管理ソフトの登録、自社ホームページの予約システムの一新、フォトギャラリーの追加と削除、各種観光地情報の登録……数え上げたらきりがありません。

旅館の仕事は、頑張った分だけお客様の売り上げが増えるので面白いです。
駆け出しの頃でしたのでご迷惑をおかけすることもありましたが、それ以上に情熱をかけて取り組み、目標としていた結果を出すことに成功しました。

1件目での成功事例を活かして2件目へ

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翌年の2010年に担当させて頂いたのは、総部屋数32室の温泉旅館さんです。
市内の中心部に位置する都市型の温泉旅館で、決して風光明媚な場所ではありません。
温泉地として突出する魅力がない中で、どうやったらお客様を獲得できるかが大きな課題でした。

そこで考えたのが“お客様の声”です。
お客様の生の声を聞いて求めていることを抽出し、宿泊プランを磨きあげ、お客様のニーズに合わせてプランを展開しました。
そうして金融機関さんも納得できるほどの売上げを達成することができたのです。

こちらの旅館さんには、1件目で得たノウハウの成功した部分を構造的に取り込めたこともプラスになりました。
もちろん、2件目の旅館さんで得たノウハウを、1件目の旅館さんに還元することも忘れませんでした。

あるがままを受け入れて売り出す

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同じく2010年には、蔵王にある旅館さんのホームページを担当させて頂きました。
これまでの2件と違い、総部屋数70以上の初の大型旅館。
標高約1346mの高原地にあり、有名な蔵王の温泉街よりさらに500m以上高い立地にあることから、蔵王温泉なのに温泉が出ず、お風呂には湧き水を利用しているという特殊事情の旅館さんでした。
旅館までの道が険しく車で運転していくのも一苦労、冬になるとその道も閉鎖されるので、ロープウェイで登ってきたお客様をスノーモービルで迎えにいくという、決してアクセスにも恵まれているとはいえない状況です。

そんな厳しい条件の中、お客様を増やすにはどうすればいいのか考えた結果、自然を売るほかにないと。
夏の夜には満点の星空に天の川を見ることができるので、“山形でもっとも星に近い宿”として売り出しました。
周辺のトレッキングや高山植物を楽しめることもアピールし、お客様にいかに自然を満喫させることができるかを考えました。

蔵王スキー場のゲレンデ内に旅館がありましたので、冬の主戦力はゲレンデまで0分の立地を活かしたスキー客でした。
旅館自体がリフトよりさらに高い位置にありましたので、除雪する前はまだ誰も滑ったことがないパウダースノーを誰よりも先に体験できるのです。これが多くのスキー客に刺さりました。

こちらの3件目の旅館さんでは、旅館のあるがままを受け入れて売り出すことを覚えました。
特殊な状況で蔵王の大自然の中にある以外には特徴もない、だったらその自然を売ればいいのではないかと。
夏と冬で売り出し方を変える手法も思いつき、当時は珍しい“夏用”と“冬用”の2つのホームページを作り時期に合わせて切り替えました。
そうした結果、この蔵王の旅館さんでは、先付け予約を3倍に増やすことができたのです。

しかしながらその数年後、蔵王の火山活動活発の影響を受けて、その旅館さんが廃業することになりました。
その際に、旅館のホームページがテレビのニュースに映ったのです。
自分たちが作ったホームページが不本意な形で全国放送されることを残念だと思うと同時に、旅館が撤退するというのはこんなに哀しいことなのだと痛感しました。
その時に、「旅館の経営者さんを幸せにしてあげたい、旅館の売上げ支援をして手助けをしたい」という、現在のハンズバリューの信念が生まれたのです。

温泉旅館の売上げ支援に特化

写真はイメージです

その後も、ハンズバリューではさまざまな事情を抱えた温泉旅館さんを支援し続けました。
スキーブームが去ったとあるスキー場にあるママさん1人で経営するペンションでは、ご当地感あふれる料理と“ペットと一緒に泊まれる宿”を売り出し、過去20年間で最高の売上げを記録しました。
家族3人で経営する温泉民宿では定評のある大女将さんの魚料理を売り出して小規模旅館の経営を学び、1泊2万円以上する総部屋数19室の高級旅館さんでは、ハイクラス旅館の売り出し方を学びました。

こうした経緯があり、私たちは販売する業種を温泉旅館さんに特化したのです。
山形県は、各市町村に必ず1箇所は温泉がある稀な地域です。
温泉がたくさんあるということは、温泉旅館も件数が多いということ。
そして、温泉旅館はホームページがないと成り立たない業種です。
ホームページ以外にも、じゃらんや楽天トラベルなどの宿泊サイト、facebookなどのSNS、Googleアナリティクスなどの各種解析ツール、いろんなサービスがあり、様々な活用方法がありました。
次第に県外のお客様も増え、どんどん旅館のホームページを作って経験を重ねることで、現在のスタイルが完成し、ネットを利用して旅館の売上げをアップするノウハウを獲得したのです。

ハンズバリューがこれまで支援してきた旅館さんは以下の通りです。

【宿泊施設の部屋数】

総部屋数10室以下・・・5件
総部屋数11~30室・・・6件
総部屋数31~50室・・・2件
総部屋数51室以上・・・3件

【宿泊施設のタイプ】

旅館・ホテル・・・11件
ハイクラス旅館・・・3件
民宿・ペンション・・・2件

数多くのお客様を支援させて頂いた経験の中で、旅館の売上げにはスピード感が大切なのだということに気づきました。
旅館の宿泊プランは、販売期間やタイミングによって売りたいものが変わります。
その売り時期を逃さないためにも、弊社ではスピードを何よりも優先させることを心がけ、それに対応できる十分なスタッフを確保しております。

また、弊社のスタッフは島田以外全員女性であり、9割は一家庭のお母さんです。
女性やお母さんの目線が強いホームページが作れるのは、私たちの武器でもあります。
弊社のスタッフは、作業スピードに自信があります。
島田と旅館の経営者さんで話し合った内容を、スタッフの手により速攻で反映し、それが良くないと思った時はまたすぐに変えていきます。
基本的には、お客様からの要望があれば1週間以内に対応することをお約束いたします。

最後に

ハンズバリューと島田がいかにして温泉旅館の支援に取り組んできたのか、成功までのプロセスをお話させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

これらのノウハウは、島田の力のみならず、ハンズバリューのスタッフとお客様との3者で磨き上げてきたものです。
私たちはこの経験を活かし、次のお客様に提供していきたいと本気で思っております。

このページを見ているあなたにも、そのチャンスがあります。
御社の旅館の建て直しに、ぜひ私たちの力をお役立て下さい。

ご連絡をお待ちしております。